株式投資・本・おすすめ

株式投資歴、12年目のわたくしが
現在までいろいろ株式投資の本を
読んできました。

そんな中で、特に参考になった本を
3冊ご紹介したいと思います。

3冊とも、現在の投資に
活かしており、今も
ときどき読み返したりして
役立てているので

これから、株式投資を始めていきたいと
考えている方に、おすすめの本だと
個人的に思っております。

よかったら参考にしてくださいね。

投資の正しい考え方

投資の正しい考え方

著者は、上総介(かずさのすけ)さん。

ご参考までにプロフィールを
掲載させていただきます。

千葉県館山市出身。資産運用会社経営。
7年間負けなし(年間損益)のプロ投資家。
投資において最も大切な高い防御力を武器に
2006年のライブドアショック、2011年の

東日本大震災の年にも、極めて安定した収益
を出し続ける。
250万から始めた運用資産額は現在1億円を超えて
毎年増加している。ホームランはあまり
打たないが、ヒットを量産して利益を上げる
投資家として、数々のマネー誌や雑誌で
紹介され、ブログランキングでも常に
上位の人気を得ている。

旅人としても知られ、国内47都道府県のすべてをまわり
海外も35か国の訪問を果たす。また、歴史にも精通
して古戦場や全国のお城、歴史資料館を
廻り、これらを投資に役立たせている。

『投資の正しい考え方』は2013年5月3日に発行されたもの
ですが、わたくしが買った本は、2015年5月2日第5刷発行と
なっているので、かなり重版出来になっているみたいです。

おすすめ本の理由

まず、なぜおすすめかといいますと
投資家として一番大事な考え方

つまり
『自滅しないための防御がいかに大切か』

著者いわく、投資家としてまずは
どんな荒れた相場が、きても
生き残らないことには、だめだという
考えが、とてもわたくしの心に
響きました。

投資とは、自分の命の次に
大事なお金を投じる行為で
あるから、どうしてもメンタル面や
投資に向き合う正しい考え方が
とても、重要になってきます。

たとえば、今現在発生している
コロナショックのような大暴落で
資産を大きく減らすような相場環境でも
生き残っていかなければ、いけません。

コツコツと稼いできても
大暴落で、資産を大きく削られてしまっては
それまで、いくら稼いでいても
すべて、無意味なことになってしまいます。

まずは、いかにして自分の資金を
守るかという防御が一番大事だということ。

こちらの本は、投資をするにあたっての
考え方やメンタルをどのように保つのか?

そのあたりを歴史の偉大な人物や
過去の事績をうまく参考にしながら
書かれています。

なので、歴史好きな方にとっては
とても読みやすいですし、投資にも
活かせるので、ぜひ一度手に取って
読んでいただけたらと思います。

株は技術だ!

株は技術だ!

著者は相場師朗(あいばしろう)さん

プロフィールには
株職人、現役プロトレーダー。
20歳より株取引を始め、売買歴35年。
自己資金の運用をメインに活動しており、
その範囲は海外にも及ぶ。

現在、ラジオ日経『相場師朗の株塾』でMCを
務め、『モーニングスター』など大手投資情報
会社や大手証券会社で講師を務めることも多い。

全国で開くセミナーは常に超満員で、受講枠の待ちが
約10ヶ月の講座もあり、1日のセミナーのギャラは
1000万を超える。その真摯かつ実践的な
講義は熱烈な支持を集め、プロ投資家も
教えをうける。

2016年7月8日 初版発行で
私の持っている本は
2017年10月24日14刷発行なので
こちらもかなり売れているみたいです。

おすすめ本の理由

株式投資をはじめることになった自分でも
当初は、買い一辺倒で
株価が買った値段より下がってしまったら
損切りするか、それとも株価が戻ってくるまで
待つしかありませんでした。

しかし、株価は常に上に行ったり下にいったり
しているわけだから、上がっていくときは
買いで、いいわけですが
下がっていくときにただ呆然としている
わけではなくて、売りで利益が取れることを
相場師朗先生の本から、学びました。

わたくしが投資を始めた頃も買いだけしか
やってこなかったので、株価が下がる局面、
つまり今現在、起こっているコロナショックの
ような局面では、今までは傍観するだけだったのが

今では、売りで利益に変えることが
できております。

この売り=空売り(からうり)をしようと
おもったら信用口座を開設しなければ
ならず、それなりにわたくしも
やるかどうか、とても悩みました。

というのも、今は亡き親父が
『信用取引だけは危ないから、やるな!』と
きつく言われていたので、
そうか、そんなに危ないものなのかと
勝手に決めつけていました。

たしかに、信用取引をすると
レバレッジが効いて、自己資金のMAX3倍まで
投資できるので、自己資金の少ない方に
とってはありがたいわけです。

ただし、証券会社からお金を借りるというか
本来手元にない株を売りから、入るわけですから
もし、反対方向に株価が上がっていけば

自己資金が目減りし、いわゆる追証(おいしょう)が
発生するわけで、その点はたしかに
危険と言えるでしょう。

親父もバブル崩壊を経験した世代だから
こそのアドバイスだったと思いますが
慎重に運用すれば、なんら危険ではないと
感じています。

要は、信用枠目一杯つかって投資する
ような無茶な投資を、しなければ
大丈夫というわけです。

もちろん、投資する前に
ここまできたら、損切りするとあらかじめ
決めておいて、着実に自分の決めた
トレードルールを守らなければ、なりません。

あと、株式投資をするにあたって
どの銘柄を扱ったらいいのか?
ここも悩みなのですが、

相場先生のやり方なら、1つの銘柄の
動きを追いかけていって、上がっていくときは
買いで、下がっていくときは売りで
利益に変えていけるので、
あまり銘柄選択で、悩まなくなります。

とりあえず、出来高が100万株以上あって
JPX400に採用されているような銘柄で
あれば、どれでも構わないので、

その中から、自分のお気に入りの銘柄を
つくれば問題ありません。

ただし、相場先生いわく過去のチャートを
10年分くらい引っ張り出してきて
とにかく、こういう形になったら
エントリーするという練習を
ひたすら、繰り返しいやになるほど、
練習・練習・練習だそうです。

本の題名にもあるとおり、株は技術なので
とにかくその技術をマスターするために
練習が一番というわけです。

なので、いきなり資金を投じて
やるのではなく、デモトレードを繰り返し
頭に回路ができるまで、練習するのだそうです。

あと、相場先生の投資の究極奥義
『うねり取り』というやり方があります。

これは、株価の大きな流れ
約1ヶ月から数か月にわたって
動くおおきなうねりを
買い玉【信用買い】と売り玉【信用売り】の
両建てを使って、利益に変えていく方法です。

相場先生いわく、この『うねり取り』は
江戸時代の米相場の時代に生まれた手法で
かつて、相場師といわれた
是川銀蔵やその他の有名な相場師も
この『うねり取り』を使って
大きく利益を上げていたそうです。

それを習得した相場師朗先生が
みなさんがわかりやすいように解説して
いただいているのが、株は技術だ!の
本になります。

この伝説の手法をマスターしたいと
思われたかたは、ぜひ一度読んでいただけたらと
思います。

真・トレーダーズバイブル

真・トレーダーズバイブル

著者は小次郎講師(こじろうこうし)

まずは、プロフィールのご紹介。
本名は手塚宏二。チャート研究・トレード手法研究家。
5年間に数百人のトレーダーに小次郎講師流に改良した
タートルズトレードを伝授し、勝てる投資家を輩出。

現在は、個人投資家のカリスマコーチングプロとして
人気を博し2千人を超える門下生を抱えている。

みんなの株式『コラムアワード2013大賞』『2014大賞』と
2年連続大賞を受賞。2015年パンローリング『ブルベア大賞』の
準大賞を受賞している。
ライフワークは
『日本に正しい投資教育を根付かせること』

いま私が、もっとも信頼している先生が
小次郎講師です。

小次郎講師を始めて知ったのは、
実は、今回ご紹介する『真・トレーダーズバイブル』では
なくて、YouTubeの動画で、たまたま
発見したのが、きっかけです。

まず、小次郎講師の解説が、とてもわかりやすいです。
なので、投資の初心者が、まずは
小次郎講師の動画を見て見ることを
おすすめします。

下記にYouTubeのチャンネルを紹介します

小次郎講師チャンネル

おすすめ本の理由

小次郎講師がライフワークにされている
『日本に正しい投資教育を根付かせる』
とおっしゃているだけあって

とにかくどうやって投資で
安定的に利益をあげていくのか?

このあたりを本当に詳しく本では
かかれております。
実際に、こちらの本は400ページくらい
あってなかなかのボリュームがあります(笑)

ですが、投資に勝つためのルール作りや
投資手法がきっちり書かれているので
読破すれば必ず、株式投資の初心者では
なくなります。

まさに投資の教科書といっても過言ではないです。

かいつまんで言いますと
小次郎講師いわくとにかくトレンドが出る
ところを取りましょう。

トレンドとは、
株価チャートの動きを大きな波として捉えた場合の
方向性のことです。

この方向性をいち早くチャート上で
見つけてエントリーしていくという
ことが大事です。

あと、『真・トレーダーズバイブル』
には、他の投資関係の本には、書かれていない
大事な要素があります。

それが、資金管理とリスク管理です。
『投資の正しい考え方』の本を最初ご紹介
しましたが、そこでも書きましたが

投資で一番大事な防御の考え方
つまり自己資金どのように守るのか?

ここが、『真・トレーダーズバイブル』では
くわしく実際にどのように資金を管理して
投資していくのかを書かれています。

これは、他の投資本にはなかなか
お目にかかれない部分で、
投資初心者や投資の中級者でも
なんとなく感覚で
投資資金を決めている方も
多いと思いますが、それだと
いつか、おおきな金額を
失うことになる可能性が高いです。

一体自分は、今現在自己資金の何%を
投資しているのか?
すぐに把握できていないと

大事な自己資金を失う事態が
発生してからでは、遅いです。

それと、勝ち組投資家が必ずやっている
リスク管理=損切りの具体的なやり方も
この本には、書かれています。

まさに、投資研究家の小次郎講師だから
教えられるやり方です。

私自身も損切り価格は
小次郎講師流を貫いていて
2018年・2019年と
無事に乗り越えてきました。

これから株式投資をやろうと
考えている方や、すでに株式投資を
やっている方でも役にたつ
ことが、満載で一度読むことを
おすすめいたします。