銘柄分析

わたくしの監視銘柄の中のひとつ
神戸物産の銘柄分析を
したいと思います。

『神戸物産って何の会社なの?』

とすぐにピンとこないですよね。

でも、緑のクローバーのマークの
業務スーパーっていえば
あっと、思い出せませんか?

わたくし自身も
去年ぐらいから
業務スーパーでよく買い物をして
帰ります(笑)

値段が安いので
ついついいろんなものを
買ってしまい、気がついたら
トリカゴの中を満杯にして

レジに並んでいます。

業務スーパーの本社は
兵庫県にあるので関西発祥の企業なのですが
全国展開していて

すでに全国で850店舗ほど
あるらしいです。

今後の経営目標の一つに
全国に1000店舗まで
増やすのが、目標とのこと。

まだ、150店舗ほどの
出店余地があるので
伸びしろはあるのでしょう。

ただ、株価的に見て見ると
今から10年前の2010年頃は
株価100円前後だったのが

今現在の株価は4975円。
約10年で株価50倍を達成。

小売業としては
急成長した会社といえます。

はたして、これから
どこまで成長できるのか?

設立されたのが1991.4と四季報に記載されていて
創業者の沼田昭二さんは、すでに引退されている
みたいで、今は、息子さんの
沼田博和さんが、社長として
経営されているみたいです。

はたして、今後も成長できるのかは
息子さんの経営手腕次第ですが
今のところは、創業者が
作られた、独自のビジネスモデルが
あるので、安泰かもしれません。

業務スーパーの強みは
製販一体のところが強みで
6次産業というらしいのですが
その6次産業の日本最大の企業が
神戸物産という会社の強みです。

会社の理念としては
『いいものをやすく消費者に提供する』との
ことなんですが、その安く提供するための
仕組みが盤石だからこそ、

利益率も高く維持できるみたいです。
今後も要注目の企業ですね。

今週の動きを予想

週足2020-5-17 神戸物産

いつものようにチャートの週足から
分析していこうと思います。

まずひとめ見て
とてもきれいなチャートを
描いているのが、見てとれます。

完全な成長株のチャートですね。

去年の一年間を見て見ても
ほとんど右肩あがり。
2019-8~9にかけて
すこし下落していますが

その下落も
60週移動平均線までは
下がらずに、すぐに上昇しています。

安定感抜群ですね。

続いて日足。

日足2020-5-17 神戸物産

3月のコロナショックで
3400円の安値をつけましたが
そこから、上昇開始。

4/22に5610円の高値をつけて
今は、下落中ですね。

5日移動平均線が
20日移動平均線を下回っている
デッドクロスが発生しているので
現状は売り方優勢。

問題はどこまで下げるか?

直近の安値3400円と高値5610円の
半値4500円まで
下がってくる可能性がありますね。

なので、来週下げると予測します。