Kabutan(株探)というサイトで
年初来高値更新銘柄の中から
モノタロウを選んでみました。
モノタロウと聞いて
なんか、聞いたことがあるなと
思ったら、CMですね。
『モノタロウ~工場の味方なんたら』
とつい口づさんで
しまいます(笑)
工場などで
使う間接資材をネット通販で
販売する会社です。
間接資材というのは
工場で扱う資材とは別のもの
例えば、プラスチック製品を加工する工場では
直接資材は、プラスチックになりますが
それ以外の工具、例えば
プラスチックを削るための
切削工具や事務用品なんかも
販売しているみたいです。
顧客は
個人と小規模業者さんなので
商品が1点でも構わないという
ことです。
『工場版Amazon』と
言ったほうがわかりやすいでしょうか。
昔でしたら、資材屋さんの
営業さんが一件、一件
『今日は、どうですか?』
みたいな感じで、毎日
工場現場に顔を出して
営業するのが、常識だったのが
ネットですぐに注文できる
時代になった今では、
なくなりつつありますよね。
なんだか、すこしさびしい気持ちに
なります。
とりあつかいアイテムが1800万アイテム【2019-1月】
引用元 https://www.atpress.ne.jp/news/151574上記の画像は
モノタロウさんが、扱うアイテムの推移を
あらわした画像になります。
画像では2018年の3月で
1500万アイテムとなっていますが
モノタロウさんのサイトを
見ると2019年1月時点で
すでに1800万アイテムと
なっています。
取り扱いが急激に伸びているのが
わかります。
取り扱いアイテムが増えているのと
合わせて、同じように売上高も
年々増加↗
会社設立が2000年の10月なのですが
毎年、対前年比で
確実に売上高が伸びています。
まさしく
『工場版Amazon』の名に
ふさわしい業績です。
2009年はあまり伸びていませんが
リーマンショックが前年に
あったので
これは仕方ないでしょう。
Amazonの時価総額はいくらなのか?
ネット検索してみると
110兆円になったという記事が
出てきました。
Amazonと比べるのは
どうかと思いますが、
モノタロウの時価総額は
8947億円と株探に記載されています。
仮に1兆円として
110分の1ということですね(笑)
Amazonは世界中に進出しているので
モノタロウが世界に売っていけるのか?
ちょっとわからないですが、
可能性はありますよね。
モノタロウの子会社で
韓国やインドネシア、中国上海
に進出はしているみたいです。
それにモノタロウの株主構成を
見るとグレンジャーという名前が
出ております。
調べると米国のグレンジャーという会社が
あるみたいで、約50%出資しているので
事実上、米国の子会社になるわけです。
モノタロウのサイトの沿革を
見ると、最初は住友商事と米国グレンジャーの両者で
設立となっていて、そうだったんだと
驚きました。
なら、Amazonみたいな
会社になる可能性は
なおさらあるかも。
まだまだ成長できる可能性は
ありますね。
今週の動きを予想
現在の終値 3570円【年初来高値】
まずは週足を見て見ると
2018-10に高値3370円をつけて
同月に安値2139円をつけています。
そこから直近安値2020-3に
2243円をつけるまでは
もみ合いに見えますね。
2750円を中心とした
もみ合いで約1年半
続いたことになります。
日足ベースでみると
3/17の底値2243円から
急上昇。
現在は年初来高値の3570円。
上げ幅は、1327円。
率にして60%近い上げになります。
凄すぎ。
底から32日目なので
どうかな。
1年半あったBOX圏の高値3370円を
超えてきているので
あらたな上昇相場がスタートしたのかも
しれません。
ただ、直近かなり上げているので
ゴールデンウィーク明けの5/7は
すこし下げるかもしれませんね。
いったん3300円ぐらいまで
下がってきて再び上昇となると
予測します。
2020-5-9時点
先週は5/6までは
ゴールデンウィークの休みだったため
営業日は5/7と5/8の2営業日だけ。
予測では
そろそろ天井をつけるのではと
思っていたのですが
意に反して
2日連続陽線。
順調に上昇しています。
どこまで上がるのか?
業績もいいし、
5/1に自社株買いを13100株
金額にして4600万ぐらいを実施。
信用倍率も0.61倍といい感じだし。
島津製作所を決済したら
モノタロウを買ったほうが
いいかもと感じています。