銘柄分析

Kabutan(株探)というサイトで
年初来高値更新銘柄の中から

eBASEを選んでみました。

商品情報データベースソフトの開発・販売。
いわゆるリテールテック関連銘柄に
なります。

ちなみに
このリテールテックとは
下記のような意味だそうです。

ITあるいは IoTをはじめとする
デジタル技術を導入することにより、
小売事業における新たなサービスや
ビジネスを実現することを
リテールテックと呼ぶ。

なんか、ちょっとわかりづらいですが
ようは、ネットを使ったサービスの
導入で、小売り業の手間を
省くってことですかね。

今までは、例えばある小売店が
仕入れをするさい
商品カタログなる雑誌を見て、
そこに掲載されているものを

個別に商品メーカに対して発注して
いたのを一括して管理してくれるのが
eBASEのソフトということなのかな。

だから、小売店にとっては
手間が省けることになる
というわけですよね。

とにかく、いままでになかった
プラットフォームを構築した
サービスなわけで、

いったん使い出したら
止められないというやつですね。

Amazonみたいな感じですかね(笑)

詳しい動画というか
eBASEの社長さんが
東証2部から1部にあがったさいの
動画を発見したので

そちらの動画を掲載しておきます。
ぜひ、参考にしてくださいね。

eBASEのの社長さんのインタビュー動画

今週の動きを予測

2020-4-26 eBASE

●現在の終値 1078円(年初来高値)

まずは、例によって
週足からみてみますと

2019年までは
400円から600円前後の間を
行ききしていたのが、

2020年の今年に入ってから
一気に値幅が大きくなっていますね。

事実、去年までの出来高は
数十万株単位だったのが
今年に入って一桁出来高が
多くなっていますね。

仕手筋が入ったのか、単純に
注目度が上がっただけなのか?

過去のニュースを調べると
2020-1-31のニュースに
株式分割=3月31日現在の株式1株を2株
にというニュースが出たので

その分割の権利を得るために
さらに買いが流入したという
ことでしょうか。

また、直近では
4/15に前期経常利益が11%
上方修正するとの報道があり

ますます出来高が増えている
様子です。

日足ベースでみても
先週は、895円から1078円まで上昇。

直近の安値3/17の588.5円からの
上昇率は、183%とかなりの上げに
なっています。

来週以降どうなるのか?

今のところ、買い方が
かなりの優勢です。

3/17から、数えて
現在は28日目。

来週も上がると予想します。

ただ、長期間の休みGw(ゴールデンウィーク)が
近づいているので、4月の月末で
利益確定の売りが出るかも
しれないので、

もう少し様子を見てみたいと
思います。

2020-5-3時点

2020-5-3 eBASE

4/26時点の予測では
上がるとみていたのですが
ハズレてしまいました。

4/24の大陽線が10%近い
上昇だったので、利益確定の売りが
出たのかもしれません。

また、ゴールデンウィーク前の最後の取引日と
いうことで、とりあえずポジションを
なくそうと決済されたのかも
しれません。

あと、eBASEは
貸借融資銘柄(たいしゃくゆうしめいがら)
となっていて
信用取引の制度信用では
買いだけしか、できない銘柄の為

つまり売りが出来ないから
値段が下がりにくいと
思っていたのですが…。

純粋に利益確定が
出たということでしょう。

現状はちょっとしばらくは
もみ合いになるかもしれません。

時価総額は493億円と
中型株なので
これから、まだまだ成長できると
期待しています。