銘柄分析

日本経済新聞のニュースが
出ていたので、
8233 高島屋を
とりあげて、見ました。

ちなみに決算発表が
明日4/13にあるので
株価が大きく動く可能性もあります。

では、銘柄分析をしていきたいと
思います。

銘柄に関するニュース

日経のニュースによると
インターネット証券最大手のSBI証券と業務提携し、
今春にも投資信託など金融商品の販売に参入する

と掲載していました。

本業の百貨店業の売上が年々下がる傾向の中で
模索している中での、あらたな
施策なのでしょう。

申し訳ないことですが
百貨店という業態は
現状、あきらかに衰退産業になっているみたいです。

わたくし自身も、百貨店に行って
最近、買い物をしていないですし
いったとしても
商品の値段が高くて、とても手がだせません

ネット通販が主流になった今では
わざわざ店舗に足を運ぶのは
たいへんなので、客足は
さらにとおのくのでしょう。

若い人に店舗に来てもらうために
投資信託のような金融商品を扱うことで
接点を作ろうというのは、なるほど
と感じました。

ただ、どこまで効果がでるか
わからないですが、とにかく
いろんなことをして、店舗に来てもらわないと
座して、死を待つということなんでしょう。

今週の動きを予測

2020-4-12

週足チャートを見て見ますと
2018年に入ってからずっと右肩下がり。

直近の短期的には
上昇をしておりますが
中・長期的には
売り方優勢が続いております。

日足では
Wボトムのような形状をしていて
底打ちから、直近上昇。

3/25の高値1045円を超えてくる
ようなら、上昇が加速するかもしれません。
ただ、一目均衡表を見て見ると

1000円前後に大きな雲が
発生しており、そこが抵抗帯と
なって再び下がってくるのでは
ないでしょうか?

なので、予測では
下げると感じています。

それにしても
PBRという指標があるのですが、

会社の資産から
考えて、これぐらいの株価が
妥当という価格があるのですが

会社四季報をみると
2624円となっております。

それが、現状961円です。

なので、961÷2624=0.36となります。

通常は、PBRが1倍より上のことが
多くて、1倍より下ということは
かなりの割安となります。

だから、PBR0.36倍というのは
かなりの割安となります。

現状は、新型コロナや消費税の増税などで
厳しいですが、新型コロナの終息や
個人消費が回復してくれば
一気に見直し買いが入るかもしれません。

ただし、現状はしばらく厳しい環境が
続くので、今回のニュースのように
何か、他の業種と業務提携をして

あらたな成長戦略が出てくれば
株価も自然と上昇するはずです。

しばらくは、百貨店業界から
目を離さずに、見守っていきたいと
思います。

2020-4-19時点の分析

2020-4-19

先週の終値が961円。
現在の終値が913円。

ということで
予測していたように
下落してしまいました。

4/13に決算が発表されたのですが
2020.2月期の連結経常利益は
前年の実績約312億円から
232億円へと約26%減益となりました。

ただ、心配なのが直近の3ヶ月決算の
2019-12~2020-1月期が前年同期に
比べて-54.6%だったこと。

赤字に転落したみたいです。

次の3ヶ月決算がどのようになるのか?
ちょっと想像するだけでも
かなりの減益になるのでは、
ないでしょうか?

しばらくは、様子を見たほうが
良いと思います。