『景気はどう?』って
たずねられたら、あなたは、なんて答えますか?
わたしだったら、
そうですね。
『う~ん、なんか2020年に入ってこの方
かなり悪いね』
と答えるかな。
みなさんの働いている職種によって
解答はまちまちになるでしょうが、
あまりよくないよって
いう解答が多いのでは、ないでしょうか?
本日は祝日の『昭和の日』ということで
景気についての記事を書いていこうと
思います。
ちなみに記事の題名の
『景気の番人』って
誰だと思いますか?
ちょっと考えて見てから
下のほうにスクロールしてくださいね。
景気の番人とは?
それでは、答えを発表します!
↓
正解は、日銀=日本銀行です。
最近は日銀のニュースがわりと
多くでているので、みなさんも
なんとなく耳にしていると思います。
とくに株式相場をやっている方なら
日銀の動向で、おおきく株価が
動いたりしているので
なおさらですね。
じゃ、その日銀って
いったんどんな役割があるのでしょうか?
●金利の調整
●市中に出回るお金の量をコントロールする
【マネタリーベース】
●景気や物価を調整する
上記のようなことを担っています。
今の日銀の総裁は
黒田 東彦(くろだ はるひこ)さんで
おんとし75歳。
2013年の4月に発表された
日銀金融政策決定会合で
大規模の金融緩和は、有名ですよね。
別名【黒田バズーカ】といわれ
日経平均株価も大きく値上がりしました。
安倍晋三内閣と二人三脚で
アベノミクスを強力に推進。
その後、確かに株価は大きく値上がりしました。
ただ、黒田総裁が
言われた2%物価上昇は
たしか、いまだに達成されずに
います。
また、アベノミクスで
さかんに言われた3本の矢
1、大胆な金融政策
2、機動的な財政政策
3、民間投資を喚起する成長戦略
上記の3本の矢は、今現在どうなのか?
自分にはよくわからないけれども
とにかくアベノミクスがうまくいけば
『みなさんの給料があがる!』
とさかんに言われました。
アベノミクスが始まってから
すでに約7年。
実際に給料があがったのか?
自分の給料明細を引っ張り出してきて
比較してみました。
2013-4月分 総支給額254543円 手取り194686円
2020-4月分 総支給額262970円 手取り202486円
総支給額で+8427円
手取りで+7800円
たしかに増えてましたね。
増えたといっても
プラス1万円もいってないので
あまり実感はないですね。
自分の勤め先は
従業員50人以下の中小企業なので
あれですが、大企業に勤めている方だったら
もうすこし、増えていいるのかも
しれません。
中央銀行ってなに?
ちなみに、中央銀行について
あらためて、小次郎講師が詳しく
解説していただいている動画が
あるので、ぜひご覧になってくださいね。
動画に出てくる
佐々木ゆきちゃんの反応が
とても面白いです(笑)
景気ウォッチャー調査では、とんでもない数値が!
景気ウォッチャー調査という
内閣府が2000年から毎月発表している指数が
あるのですが、2020年3月の数字が凄いことになっています。
ちなみに、この景気ウォッチャー調査というのは
小渕恵三内閣の経済企画庁長官であった
堺屋太一さんが生みの親と
されている指数で
街角のいろんな職種のひとに
インタビューをし、今の景気を指数化
したものであります。
50という数字より上だと
景気が良くて
たしかそれより下だと
景気が悪いということです。
間違ってたらごめんなさい。
上記の画像をみてもらえば
一番左端の数字が、全体の指数なのですが
今年に入って
1月41.9
2月27.4
3月14.2
月をへるごとに低下。
通常だと40台でもかなり悪いのに
14.2なんて数字は、いままでに
ない数字です。
個別の詳細もかなり悪いのですが
中でも、とくにひどいのが
0.7の飲食関連。
新型コロナによって
お客さんが、まったく来ない
ということで、売り上げが
ほとんどゼロに近いところ
があるのでしょう。
まさに異常事態。
来月以降の数値が気になるところですが
現状は、いつ回復できるのか?
ここが、見通せないので
不安が大きいですね。
ちなみに私は製造業なのですが
数値は21.7となっていて
全体の14.2よりはすこし
ましなほうなのでしょうか。
4月に入ってから
仕事量が激減しており
かなり心配です。
個人としてできるのは
とにかく収入の柱を、つまり
副業である程度、稼げないか?
これを真剣に考えないといけないと
感じています。
ゴールデンウィークはどこにも
いかず、今後の為に
できることをやっていきたいと
考えています。
株式投資である程度
稼げるようになったら
脱サラするのが、夢なので……。